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六本木の毛利庭園には、ハート型にうまくねじれたモニュメントが通年あります。
冬の夜景が一番しっくりきます。
遠くに東京タワーは、赤のライトアップ仕様。
どんな色が施されても、東京タワーはスクッと美しい。
同期生、ワタシも頑張らねば。
そして、頑張って「サロメ」を乱れ聴いた。
R・シュトラウスのblog2度目のオペラ全作シリーズ。
悩めるヘルデンテノール役を主人公にしたワーグナーの完全な影響下にあった1作目「グンドラム」(1894年)
ジングシュピール的メルヘン劇の「火の欠乏」(1901年)
これら、いまや上演機会の少ない2作に続いて書かれた「サロメ」は、シュトラウスとしても当時、興行収入が大いにあがったオペラで、ガルミッシュに瀟洒なヴィラを建てることもできた。
そして、いまや世界中でこぞって上演される劇場になくてはならぬ演目となりました。
原作のオスカー・ワイルドの戯曲は1891年にパリでフランス語により作成。
ドイツでは、独語訳により1901年に上演されているが、同時期にシュトラウスにオペラ化の提案がありその気になった。
しかし、その台本は採用されず、ラッハマンの原作の独語訳を採用することで1903年より作曲を開始、1905年に完成。
同年、ドレスデン初演され成功を博し、各地で上演されたものの、好ましくない内容として上演禁止にされることもあったという。
前2作以上に、ワーグナー以降のドイツオペラにあって革新的であったのは、優れた文学作品をその題材に選んだことで、しかもその内容が時代の先端をゆくデカダンス=退廃ものであったこと。
そうしたものを、実は人間は見たいのである。
初演時のサロメ役は、見た目はまったく少女でもなく、しかし、こともあろうに、演出のせいもあったが、自分は品性ある女性、倒錯と不埒さばかり。。と駄々をこね、周りを困らせたらしい。
シュトラウスは、16歳の少女の姿とイゾルデの声のその両方を要求する方が間違っていると、自分のことながら皮肉をこめて語っている。
保守的なウィーンでの初演はずっと遅れて1918年。
マーラーのウィーン時代に、当局より検閲を受け、マーラーはシュトラウスあてに、上演できない旨の手紙をしたためているが、この手紙は投函されず仕舞い。いつかは上演できるとの思いもあったのではとされます。
オーストリア皇室の反対が強く、マーラーと劇場の関係が悪化したのも、そうしたことも理由にあるらしい。
日本初演は、ドレスデンでの世界初演から遅れること57年、1962年です。
調べたら、大阪で、グルリット指揮の東フィル、歌手はゴルツや、ウール、メッテルニヒという本場でも超強力のメンバーで、当時の日本の聴衆はさぞかし驚いたことだろう。
いまでは、日本人歌手のみによる上演も普通になされるようになり、半世紀における演奏技術の進化には目をみはるものがあります。
それは、世界的にみてもおなじことで、サロメを歌う歌手たちは、ビジュアル的にもスリムになり、磨きもかかり、声と演技とに、さまざまなスタイルの女性を歌いあげることも、ますます普通のことになった。
さて、シュトラウスの激しく、劇的で、しかも官能と甘味あふれる音楽。
「私はすでに長い間、東方およびユダヤ的側面を持つ音楽について、実際の東洋的な色彩、灼熱した太陽に不足していることを感じていた。
とくにめずらしいカデンツァで艶のある絹のように多様な色彩を出すような、本当に異国風な和声の必要さを感じた。
モーツァルトがリズムの差による人物描写を天才的な手法で行ったように、ヘロデとナザレ人たちの性格を対比するには、単純なリズムで特徴づけるだけでは不十分だと思った。
鋭い個性的な特徴を与えたいという思いから、多調性を採用した」
シュトラウスのこれらの言葉にあるように、サロメの音楽は色彩的であるとともに、描写的にも、これまで多くの交響詩で鍛え上げられた筆致の冴えが鮮やかなまでに生かされている。
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「サロメ」を視聴するにあたり、自分の着目ポイント
①冒頭を飾るナラボートの歌
②井戸から引き出されたヨカナーンとサロメの会話~エスカレートする欲求
「体が美しい」→「黙れソドムの子」
「体は醜い、髪が美しい」→「黙れソドムよ」
「髪の毛は汚らわしい、お前のその口を所望する、接吻させろ」
(ナラボート、ショックで抗議自殺)
③神々しいヨカナーン
「お前を助けることができるのは唯一ひとり」
ガリレア湖にいるイエスを歌う場面
急に空気感が変わる清涼な雰囲気の音楽
最後は「お前は呪われよ!」と強烈な最後通告を下す!
そのときの凄まじい音楽
④ヘロデのすっとこどっこいぶり
「さあ、サロメよ酒を飲め、そして同じその盃でワシも飲むんだから」
「あまえの小さい歯で果物に付けた歯形を見るのが好き。
少しだけ噛みきっておくれ、そしたら残りを食べるんだから、うっしっし」
嫁にたしなめられつつも、お下劣ぶりはとまらない
⑤ユダヤ人たちの頑迷さと、救世主を待望するナザレ人
それぞれの性格や、混乱ぶりを音楽で見事に表出
⑥7つのヴェールの踊りへなだれ込む瞬間が好き
単体で聴いたんじゃ面白くない、流れが肝要
この「7」という数字には意味合いがあるのだろうか?
キリスト教社会にある、「7つの大罪」とリンクされているのだろうか
⑦ダンスのあとの、おねだりタイム
H「見事、見事、褒美を取らすぞ、なにが欲しい?」
S「銀の鉢へ」
H「ほうほう、可愛いことを言いようるの、なんじゃ、なにが欲しい?」
S「ヨカナーンの首」
H「ぶーーっ、だめだ、だめぇーー」
妻「ははは、さすがは、わたしの娘」
ここでのヘロデのリアクションが面白いし、音楽も素っとん狂だ
これまで観たヘロデびっくりリアクションの金賞は、メット。
キム・ベグリーの思わず酒を吹く芸人魂あふれる演技
(サロメはマッティラ、かなりきめ細かな噴射でございます)
ヘロデは、ルビー、宝石のありとあらゆるもの、白い孔雀などなど
代替の品を提案する。
シュトラウスの音楽の宝石すら音にしてしまう至芸を味わえる。
提案のたびに、サロメは、「ヨカナーンの首を」と否定。
この「ヨカナーンの首」を所望するサロメの言葉。
この場面で、全部で「7回」あります。
ここでも「7」が!
この7つの「ヨカナーンの首」をそれぞれ表現を変えて歌うサロメもいる
「Gib' mir den Kopf den Jochanan!」
ヨカナーンの首をくれ、という最後の7つめは壮絶
ここだけでも、聴き比べが楽しい。
演劇的な要素も多分に求められるようになったオペラ歌手たち。
かつては考えられない、多様な歌唱を求められるようになったと思う。
⑧サロメのモノローグ
あらゆるドラマテックソプラノのロールの最高峰級の場面
聴き手はもう痺れるしかないが、歌手はほんと大変だ。
愛おしむように、優しく歌い、
でも官能と歓喜の爆発も歌いこまなくてはならない
⑨おまけ ヘロデのひと声
おい、あの女を殺せー
「Man töte dieses Weib!」
ドラマの急転直下の結末を与える、このエキセントリックなひと声も大事
いろんなヘロデで楽しみたい。
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そんなわけで、いろんなサロメや、オーケストラを聴きたくて、新旧いくつもの音源をそろえること8種類。
映像も4種、エアチェック音源は10種も揃えることとなりました。
①「ショルティ盤」1961年
1961年、そう、日本初演の前年に、「リング」録音のはざまに、カルショウのプロデュースで録音されたもの。
あのリングの延長上にあるような録音で、生々しいリアルサウンドが、キレのいいショルティの剛直な演奏をまともに捉えたもので、ニルソンの強靭な歌声もいまだ色あせない。
しかしながら、ニルソンはすごいけれど、現代のもっとしなやかで、細やかな歌唱からすると強靭にすぎるか。
全般に現在の感覚からすると、やりすぎで重厚長大な感も否めない。
これ単体とすれば、立派すぎて非の打ちようもないのだけれども。
②「ベーム盤」1970年
CD時代になってから聴いたベーム&ハンブルグ歌劇場の70年ライブ。
ライブのベームならでは。
熱いけど、重くなくて、軽やかなところさえある。
長年サロメを指揮してきた勘どころを押さえた自在な指揮ぶりは、感興たくましく、さまざまなサロメの姿を見せてくれる。
それにしても、最期のサロメのモノローグのすさまじいばかりの盛りあがりはいつ聴いてもたまらない。
グィネス・ジョーンズの体当たり的な熱唱も、ベームに負けじおとらずで、私はがんらい、ジョーンズの声が好きなものだから、彼女の声や歌いぶりを批判する批評は相容れません。
70年代はじめ、オルトルート、レオノーレ、オクタヴィアンなど、メゾの領域もふくめた幾多のロールに起用され、指揮者からもひっぱりだこだったジョーンズ。
あわせてヴェルディやプッチーニも積極的に歌ってました。
私は、そんなジョーンズが好きで、ブリュンヒルデ、イゾルデ、バラクの妻、トゥーランドッドなど、みんな好き。
そう、ニルソンにかぶります。
③「スウィトナー盤」1963年
スウィトナーとドレスデンのサロメ。
味わいの深さと、ベームのような軽やかな局面もあり、モーツァルト指揮者だったスウィトナーが偲ばれる。
63年の録音で、前年に日本初演の舞台に立ったゴルツのサロメが、いま聴いても古臭くなく、なかなかに鮮烈なもの。
チョイ役に、アダム、ヨアヒム・ロッチュ、ギュンター・ライプなど、のちに東ドイツを代表する歌手たちの名前があるのが懐かしいが、準主役級はやや古めかしい歌唱も混在。
④「ラインスドルフ盤」1968年
以前にもブログに書いたラインスドルフ盤は、なんといってもカバリエのサロメ。
繊細な歌唱が、少女から妖女までを巧みに歌いこんでいて、まったく違和感はない。
マッチョなミルンズのヨカナーンとか、レズニックのヘロディアスなんかもいいし、キングのナラボートがヒロイックだ。
オペラ万能指揮者のラインスドルフとロンドン響も悪くない、ユニークだけど、普通にサロメが楽しめる。
⑤「ドホナーニ盤」1994年
まず、録音がいい。ショルティ盤がやや古めかしく感じるほどにいいし、ウィーンフィルのよさもばっちりわかる。
ドホナーニの指揮もかつてはドライに感じたが、いまやそうでもなく、ほどよい湿り気があっていい。
あとマルフィターノが、素晴らしい。
表現の幅が、無限大な感じで、少女から妖女までを声で見事に演じ切ってる。
映像もいくつか見たけど、顔もおっかないし、大胆なダンスも。。。
ターフェル立派すぎ、リーゲルのヘロデはナイスです。
⑥「メータ盤」1990年
なんたって、ベルリンフィル唯一のサロメ。
もうね、誰が指揮者でもいいや。
ともかく、いつものベルリンフィルの音がするし、べらぼーにウマいし、ゴージャス。
シンフォニックにすぎるメータの捉え方もあり。
マルトンは声の威力は十分で、少女らしさもあったりして意外、でも大味。
ヴァイクルは柔和すぎだが、ツェドニクのミーメのようなヘロデも素敵なもんだ。
ファスベンダーがヘロディアスという豪華さ
⑦「ベーム盤」1965年
メトロポリタンでのモノラルライブで、ニルソンの圧倒的なサロメ。
ここでも燃えまくるベームの指揮がすごい。
カール・リーブルという懐かしい名前がヘロデ役に。
クナのパルジファルのクンドリー、ダリスがヘロディアス。
ヨカナーンは知らない人
⑧「シノーポリ盤」1990年
全体にリリカルなシノーポリのサロメ。
デビュー時の煽情的な演奏スタイルはなりを潜め、予想外のしなやかで、美しく、微細な感情移入にあふれたサロメの斬新な姿。
ステューダーの起用も、そんな意図に裏付けられていて、歌手ありきでもあるし、歌手もそんな演奏スタイルに全霊を注いでいる。
少女がそのまま無垢なまま妖しい女性になった感じ。
不安定さもその持ち味のまま、揺れ動くサロメ像を歌ったステューダー。
リザネック、ターフェル、ヒーステルマンも万全。
最近、一番好きなサロメの音盤かもです。
おわかりいただけただろうか、「カラヤン」がないのを。
なぜかこうなりました。
そのうちが、いつかになり、で、年月が経過した結果にすぎません。
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エアチェック編
①「ケンペ&バイエルン国立歌劇場」1973年
当時のカセットテープから発掘、しかし、冒頭と最後の場面の40分ぐらい。
むちゃくちゃ熱いケンペの指揮。
リザネックが伝説級。
②「ホルライザー&ウィーン国立歌劇場、来日公演」1980年
いまでもウィーンの舞台はこのバルロク演出。
テレビ観劇もしました。
リザネックは映像では厳しかったが、さすがの貫禄。
③「シュタイン&スイス・ロマンド」1983年
ジュネーヴ大劇場のライブ。
シュタインのベームばりの熱気を感じさせる指揮が熱い。
ミゲネスの芸達者なサロメに、エステスの力感豊かなヨカナーン。
ロバート・ティアのヘロデに、ナラボートには若きウィンベルイ。
④「ネルソンス&ボストン」2014年
演奏会形式、鮮度抜群、切れ味よし、最高水準のオーケストラサウンド。
バーグミン、ニキティン、シーゲル、ヘンシェル、みんないい。
これはそのままCD化できる。
音質も最高。
⑤「ラニクルズ&ベルリン・ドイツ・オペラ」2014年
プロムスへの客演のライブ。
ラニクルズの熱さと、BDOの手練れのおりなす充実のライブ。
シュティンメのサロメがじっくり聴ける。
⑥「ペトレンコ&バイエルン国立歌劇場」2019年
同時配信の映像も見た。
複雑な心境になる演出で、最後は全員服毒自殺を・・・
死んでないヨカナーン・・・
ペトレンコの最高に鮮烈で、生き生きした、しかも切れ味抜群の早めのテンポで駆け抜けるようなオーケストラ。
ペーターゼンのスリムでリリカルなサロメは、映像を伴わないと物足りないかも。
でも、その歌は単体として説得力があり、魔性を感じさせる。
コッホのやや醜いヨカナーンはいたぶり甲斐もあった。
そんだけ、ビジュアルを伴ったペーターゼンはすごい!
演出はワリコフスキー。そのうち映像化されるかも。
盛大なブーを浴びてます。
⑦「レオ・フセイン&ウィーン放送響」2020年
テアター・アン・デア・ウィーンのコロナ前の1月のけ込み上演。
ここでもペーターゼンの絶唱が。
奇抜な演出の模様は画像でも確認できる。
バイエルンがいまだに映像化できないのは、こちらがあるからか?
ウィーンも100年経って変わったものだ。
⑧「ボーダー&ウィーン国立歌劇場」2020年
アンデア・ウィーンが斬新な演出で上演した同じ月、1月には、本家の国立歌劇場でもサロメ。
72年からずっと続いているバルロク演出、ユルゲン・フリムの衣装・舞台。
クリムト風の世紀末と旧約聖書の物語の融合はいまでも色あせない。
美人さん、リンドストロムのサロメが好き。
北欧出身ならではの硬質さに、繊細な歌いまわし、首おくれ!も迫力あり。
マイアーの鬼ママもいいし、フォレ、ペコラーロもさすが。
ただ、前にも書いたが、最後にオケがこけてる・・・・
同時期に、リンドストロムは、セガンの指揮で影のない女を歌ってまして、そちらもステキ
⑨「ルイージ&ダラス響」2020年
ダラス響の演奏会形式上演。
ルイージの明快な指揮に、明るいオケ。
リトアニア出身のステューンディテはサロメ、エレクトラで引っ張りだこ
ザルツブルクでのエレクトラもいい。
しなやか声の持ち主で、今後、ワーグナーを中心に据え活躍期待。
⑩「シャイー&スカラ座」2021年
きっとDVD になるだろうと思うスカラ座上演。
こういうのは、シャイーはうまい。
キャストもスカラ座ならではの豪華さ。
ロシアのスキティナは美人でいま、こちらも引っ張りだこ。
シーゲル、リンダ・ワトソン、コッホ、リオバ・ブラウンなどなど
ミキエレットの風変りな演出も見てみたいぞ。
映像&舞台編
①「シノーポリ&ベルリン・ドイツ・オペラ」1990年
昔のVHSテープにて。
演出は穏健、マルフィターノの、のめり込んだ迫真の演技と歌。
ダンスではすっぽんぽんに。
ぼかし必須だ。
エステスのヨカナーンが凄まじい
②「サマース&メトロポリタン」2008年
メトにしては、現代風な演出。いまや普通。
マッティラのビジュアルちょっと無理あるサロメだけど。
歌は素晴らしい。
上述のとおりのヘロデのベグリーのすっとこぶりが最高
ヨカナーンはうしたろう。
③「ガッティ&コンセルトヘボウ」2017年
演出がわけわからん中途半端っぷり。
もっとはじけてもいいと思ったけど、そのくせ血みどろなところが苦手
スリムな美人ビストレムは、強靭さなしの、しなやか系サロメ。
いいと思う。
タトゥーンまみれのニキティンもいい
なにより、ガッティとコンセルトハボウが硬軟合わせた万能ぶり
④「メスト&ウィーンフィル」2018年 ザルツブルク
以前より活躍していたアスミク・グレゴリアンを驚きをもって聴いた!
ショートカットのまさに真白きドレスをまとった少女。
最初はおどおど、やがて顔色ひとつ変えない冷徹な美少女に変身
そんな演技と役作りを、歌でも完璧に聴かせる。
ソットボーチェから、強靭なフォルテまで、広大なレンジと声質七変化!
まいりました!
ほかの役柄、意味の分からない演出は彼女の前では無力。
メストとウィーンフィルは無色透明で、これでよい。
舞台は、まだ2回のみ。
新国のエヴァーディング演出、二期会のコンヴィチュニー演出。
過去記事リンクになってます。。
ながながと書きました。
いま、サロメのお気に入りは、ペーターゼンとグリゴリアンでござる。
(ペーターゼンのバイエルン、この番号はなに?
実験動物の遺伝子ID・・・か)
(グリゴリアンのサロメ、おっかないサロメのイメージはいにしえに)
サロメは、シュトラウスのオペラのなかでは苦手な存在だったけれど、こんだけ集中して聴くと、妙に愛着がわいた。
頭の中が、リングとサロメだらけで参った。
しかし、サロメには、ばらの騎士の音楽の要素もあるんだ。
やはりこうして、シュトラウスならではの音楽を、各処に確認することができたし、オペラ初期2作から、ここに至った筋道も確認、同時に、エレクトラもギリシア劇としての視野が次に用意されたことも、ここに認めることができる。
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